お勧めの本2002年6月27日更新

「浅野陽の食と器と日本人」
浅野陽 著
群羊社

今をときめく伊藤麻沙人、三上亮、野田耕一ら芸大出身の陶芸家が文字どおり師とあおぐ浅野陽氏のくったくのない食文化評。多くの陶芸家が慕うおおらかな人柄が偲ばれる。食と器を通じて、日本人の感性をさわやかに切る。陶芸家の食に対する『心』が見える。

骨董の眼利きがえらぶ
「ふだんづかいの器

 青柳恵介 芸術新潮編集部

新潮社

4人の骨董商(浦上満、大嶌文彦、坂田和實、柳孝)と青柳恵介さんとの語り合いのなかで、良質のうつわたちが、多くの写真をおりこんで紹介されている。会話のところどころに、名文句的なはぎれのいい言葉を発見できてうれしい。写真も情報量も充分で、過剰でもない。

焼き物好きには、ほどよく落ち着いて楽しめる良き本だ。そうなんだぁと始めて知っしまう情報なんかも、結構あって、わかりやすい会話だった。

DENで人気の陶芸家額賀章夫さんも多きく扱われていて、なおさら好感!

「河井寛次郎の宇宙」

河井寛次郎記念館編

講談社カルチャーブックス

ご存じ民芸の巨匠河井寛次郎の素顔が見えてくる。陶芸家であり彫刻家であり書道家でもあったが、○○家という言葉が大嫌いだったとういう河井の人柄が、彼自身が書く詩のような短文にくっきりと浮き彫りになっている。天才と言われた人の、飾り気のない生き方が偲ばれる。記念館の館長である娘さんの、父寛次郎へのオマージュ的な本で、素敵な本だ。ファンにはたまらない逸品だと思う。

「陶芸家」

実業之日本社 

伊藤麻沙人著 

公私共にお世話になり、尊敬する陶芸家 伊藤麻沙人先生が若き陶芸志望者たちに送る熱きメッセージ

先生の学生時代のご苦労、師弟愛、家族、焼きものの魅力などわかりやすく、あっという間に読める心のこもった本です。

「焼きもの買い方 買わせ方」

室町書房 

渋谷正雄著 

ある有名陶芸サイトで全文を読み、
是非、手許に置いて読みたいと、
直接著者の渋谷さんにメールしたら、この本を郵送して下さいました。 書籍はもう手にはいらないと思います。
下記のサイトで全文読めます。↓

http://www.yakimono.net/kaikata/index.htm

ちょっと驚くほど高齢なのにコンピューターを
使いこなす著者は、気持ちのいい好青年のような好奇心を文面に感じました.

「地底の叫び」 
↑(占有ページへ)

近代文芸社 

竹久昭一著 

店長の叔父さんの著によるもの。
現役刑事時代は大変な敏腕で、
退職後書き上げたこの本は、その筋で相当の売れ行きだそうです.真実は暴き出すものではなく、築き上げるものだと
教えてくれるよき本です.

「話を聞かない男
 地図が読めない女」

主婦の友社

アラン・ピーズ+
バーバラ・ピーズ

夫婦や恋人で起こる男女間のいざこざのすべては、
男女の脳のつくりの違いから起こる。このことを
理解すれば、お互いをもっとよく理解できるはず。
ユーモアたっぷりで、楽しくうなづける本。

「般若心経は知っていた」

徳間書店

コウノケンイチ

量子力学の見地から、般若心経、密教の世界観を科学するという、突拍子のない本。アインシュタインを真っ向から否定して、自説の宇宙観をなかば強引に打ち立てるコウノケンイチワールド。[空]に対する量子力学的アプローチが痛快!

「出逢いの哲学」

世界文化社

三国連太郎

内藤浩治Men'sEx編集部

希代の趣味人三国連太郎が出逢い、語りあった人とモノ。主にモノづくりの職人らと語り、作り手の哲学に触れる。DENが大変お世話になっている陶芸家伊藤麻沙人さんとの対談が紹介されている。映画「おいしんぼ」で、伊藤さんが技術指導したのがきっかけで、家族ぐるみの親しいおつき合いとか。

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