-和食器コーディネイト8-

『個性的なうつわは、数をたのむ-1

『数をたのむ』って言葉は、兵法などで使い、マイナス面を言う場合が多いが、和食器コーディネイト的にはプラスのキーワードかもしれない。陶器は、最近1客づつ集めるのが流行であるが、コーディネイト的には気に入ったうつわは、数客揃えた方が便利。個性的なうつわでも、ある程度大きさがあれば、中心にレイアウトすればいい。が、大きくない個性的なうつわは、一客では他の器から浮いてしまってサマにならないことがある。せっかくお気に入りなのに、出番が少なくならないよう、『数をたのむ』のも時に得策。
緑の片口皿(大、少)-宮嶋淳子10249、10250
織部しのぎ6寸正角皿-山本一仁
粉引釘彫角小皿-内田可織

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